特別企画!Mariのグルーヴ修行第3弾。N.Y編


 Vol.4

Yankees Stadiumに行った。
ベイブ・ルースの球場、名門チームN.Y Yankeesのホームグラウンドだ。
右翼席の下を地下鉄が走ってるためにライトが異常に狭く、そのバランスをとるために
左中間が極端に深い変形フィールドが特徴らしい。(これ、本を調べながら書いてるの)
まあ、これくらい野球音痴なMariが、初めて見る試合が
<NewYork Yankees>  VS  <Boston Red Socks>の決勝戦
になったんだから、猫に小判だね。
(*`▽´*)うひょうひょ

朝起きて、一番にカーテンを開けてお天気チェック!快晴!よっしゃぁ〜
白のランニング系タンクトップに白のシャカパン
(ウエストに赤と黒のラインが入ってて、強気な感じでお気に入り)、
黒の薄手のジャケットを腰に巻き、ナイキのシューズを履いて準備完了。
日焼け止めも塗ったし、サングラスもOK! いつでもジョギングに行けるぜっ、、、
チャウチャウ、まず目指すは地下鉄4番の59th st駅だ。

昇ったり下りたりちょっと複雑だけど、見るからに球場に行く人達がたくさんいるので、ついていった。
え?ちがうとこ行く人だったらどうするのって?
だって、上から下までヤンキーズのロゴ入りグッズなんだもん(笑)
最低でもキャップはかぶってる。老夫婦、子供連れ、カップル、グループ、、、
様々な集団が駅ごとに地下鉄に乗り込んで来て、まるでちょっとした新興宗教の貸し切り電車だ。
ピンクのキャップが女の子に人気らしく、かわいい。

161th st駅で降りるともう雰囲気はビンビン盛り上がってて、
大勢の人が切れ間なくスタジアムの中に吸い込まれて行く。
空は抜けるように青く、こっちまでわくわくしてきちゃう。
屋台のホットドッグの香ばしい匂いが煙とともに流れてくる。
チケットをみせバッグチェックで、意外にあっさり入れてちょっと拍子抜け。

殺人的紫外線。でも、へっちゃらさっ、ポップコーンがあるもん

スタジアム内に並ぶ売店には、例によってバカでかいポップコーン。水、ビールも大きい。
あまりに日差しが強いので、CAPを買った。細かいサイズがたくさんあった。
松井選手はたしか、歴代一番頭が大きいとアメリカのスポーツ紙に書き立てられたんだっけ。。。
値段38$。(日本じゃ今、タイガーズが凄いけど、帽子の値段ってこんなもん?
乾電池まではさすがになかった。ヨドバシにはタイガーズの乾電池、あるぜ。)

誰でしょう?選手が真近でびっくり。
この男の子がめちゃかわいかった。パパと息子って組み合わせが多かった。
もちろん、グッズはお揃い。
飛行機の編隊が描き出す広告。つい、みとれます

YMCAを踊りながらグランド整備して退場するスタッフ、
大丈夫かなってくらい腰をふりながら踊りくるって応援する初老のおじさん、ファンキーな親父。
客席に飛んでくるボールを争ってゲットする人々。楽しそう〜〜〜
q(^-^q)ファイト  (p^-^)pファイト
笑えるのが、観客に指示を出す電光掲示板の文字。日本もこうなの?
「make some noise」「more noise」「拍手のイラスト」「walk」「みんなで歌うAMERICAの歌詞」
ほか〜〜〜

この電光掲示板にいろいろ指示が出るの。出してる人、かなり楽しんでると思う。
みんな、ちゃんと言う通りにするから連帯感があって、余計楽しい。
もちろんMariも大きな声で歌いました。

日なたの席だったので、焼けまくってピリピリ痛いのなんの。
でも、初体験、とっても新鮮で楽しかった!
スポーツは数字で結果がハッキリ出て逃げ場がないから、選手は大変だと思う。
周りの観客席からだけでも、何人もの素人評論家がいちいち選手の批評をしていた。