特別企画!Mariのグルーヴ修行第3弾。N.Y編


 Vol.10

日本で御留守番のTakaちゃんからメールが来た。
『松代君(いつもTAMTAMポスターデザインをしてくれる売れっ子デザイナー)の
大学時代の友人がN.Yにいるらしい。
TAMTAMのWebmaster宛にメールが来たから、連絡をとってみるべし』
との情報。さっそく、ずうずうしくメールしてみたら、なんとその人が返事をくれた。
偶然、MariがN.Yに居る時にインターネットで出会えるなんて、
ちょっとワクワクドキドキ(*`▽´*)
しかも、何となく近い世界の住人の匂いがするではあ〜りませんか!?
その人の名は!!!!!!!!!『田川トシさん』!!!!!
ジャジャジャジャァ〜〜〜〜ン!
どうだぁっ?
今うちのサイトで観ることの出来る「Mari in N.Y」のムービーを創ってくれた映像アーティストは、
実はこの、トシさんなのだ。
10代で言葉も文化も違う国、アメリカN.Yに移り住んで、バリバリ仕事しているなんて、尊敬!
初めてそういう人と至近距離で知り合えたのが、とってもうれしかった。
今回はもう一人、やはりN.Yで家庭を持ち、素敵に生きてるずっと先輩のゴールデンアローさん
(キンヤさん)という方とも知り合えて、
STEVEやBONAやらミュージシャンの皆様が海外ツアーで留守だったけど、
全然違う刺激を二人からガツンガツンと受けた。
会ったこともないのに、二人とメールをやりとりするのが楽しみで、
$10のHilton のビジネスセンターにジャガーちゃんを抱いて通ったようなもの。

まずは、トシさんのことから話そうかな。
「松代君は天才だから、絶対有名になってるはずだ!」と信じて、インターネットで何年間も、
彼の名前を検索し続けていたんだって。
BEAT- JUNCTUON  vol,0のポスターの件でMariがサイトに松代君の名前を書いたのが検索に
ひっかかって、トシさんは「もしや?」と思い、TAMTAMにアクセスした
===そこから今回の出会いが始まったわけ。
TAMTAMのファンも検索で探し当てて連絡くれて交流復活したケースが多いから、
インターネットさまさまです。
やっぱり、美人モバイラーとしてもっと磨きをかけないといけないでするね?
CD-Rを焼くのいがまだやっとこさなのだ。( ̄ー ̄;)ははは・・・汗

トシさんとは急な話で、連絡取り合えたのが日本に帰る4日前くらいだったのと、
お互いに忙しかったので、会えるかどうかかなり際どかったけど、
とっても会いたかったし、彼も親切に何回もチャンスをくれたので、
グラウンドゼロの横のトリニティ教会のコンサートを抜け出した後、チャイナタウンに向かった。

この広場を最後に、暗い淋しい道の一人歩きに突入した

<今夜はchaina townの『moon festival』だから、ワイフと食事に行くので一緒にいかが?
記念にVTRも撮ってあげる>と連絡をくれたのだ。
公衆電話で行き方を聞き、ひたすら夜道を歩く事小1時間。
しかもMariのテレカが使えなかったり足りなかったりして連絡が上手くいかないと、
自分のカードを使ってと、ナンバーを教えてくれちゃうような優しい人!
あのねぇ、携帯がなくて、公衆電話は故障が多く、カードをうってるお店すらない
見知らぬ国の夜道の一人歩きって、なかなか心細いんでちゅよう?

チャイナタウンにたどり着いた時は、もうふらふら

道は暗いし、人はほとんどいないし、寒いし、表示がみつからなくてだんだん自信なくなるし----
公衆電話もないし、、、、、かなりドキドキしながらひたすら歩きつづけて、やっと明かりが見え、
学生っぽい集団もちらちらし始めた時は心底ほっとしただよ。
ちょっと間違ってたけど、何とか目当てのレストランらしき店を見付け、ドアあけて中をのぞき、探した。
入り口を入って右のテーブルって言ってた。
東洋系の男女のカップルは〜〜と、、、、

昼間歩き疲れて、ひとりでベトナムレストランに。すぐ近所だった

(、、、、、トシさんの存在が登場して以来、どんな人か想像しまくった。Mariの想像の中では、
短い茶髪をツンツンに立てて、ざっくりしたTシャツ、首にはクリスタルのヒッピー風ネックレス、
細身のブルージーンズ、ごっついシルバーの指輪なんかもしてて、靴は〜〜〜
NIKEかなぁ〜〜〜いや、知的な眼鏡に黒の皮パンツに黒のタートルに黒のブーツ系かなあ〜〜〜
意外と鼻ピアスしてたりして、、?長髪を束ねてエキゾチックに作衣着てたりして?????
少なくても体型は、声の感じからすると、スリムだねきっと。)

想像したどのタイプの男性もいないようだし、男女二人連れもいない。向い側のお店か、、、、

生け簀のロブスターを横目で見ながら店を出ようとしたら、「Mariさん?」と呼び止められた。
「え?あ、は、はぁあっ」

チャイナタウンのお店に必ずあった空飛ぶ牛さん
と豚さん