3.嗚呼!朱に交われば赤くなるう〜胃袋どんどんデカクなるう〜
トライベッカからソーホーへ行ってみよう。
晴天お散歩日よりに、長距離歩け歩け記録更新に出かけた。
ホコリっぽくて、ちょっと荒れたかんじの何もないところ、
元工場地帯、倉庫街だったのがうかがわれる。
最近では有名シェフの店や、ロバートデニーロのレストラン、芸術家が移り住みはじめ、
様子が変わってきているらしいけど、ひとりじゃ例によってレストランには入る気がしないし…
ちょっと賑やかになってきたところで、甘い誘惑、Fancyなお菓子屋さんを発見!
「ちょっと見るだけ、見るだけ見るだけ、、、、、」
これじゃ、ふらふら入りたくなるのも無理ないでしょ?
喉もカラカラだしい〜、すっごい歩いてるしい〜、まだこっち来て一回しか
アイス食べてないしい〜だしい〜だしい〜だしい〜
こんなの見ちゃったら、もう止まらない!!
「カプチーノ、コーンでひとつください」
どっかあ〜ん!カプチーノアイスこれが一人前?
はじめの5口くらいはよかったけど、あまりの甘さと量に気持ちが悪くなりはじめ、
滅多にやらない「食べ物を残す、捨てる」を、やってしまった。
買わなきゃよかった。。。。。反省…
デリデリ続きで拒絶反応起こし、コーヒーにお菓子だけで暮らしているMariも、
体調が悪くなってきたので、再びN.Y食にtryすることにした。
…のはいいんだけど、量の多さと「残してはいけない」という育ちの狭間で、
いつの間にか胃袋が大きくなってしまったみたい。
「Rap」という流行りのファーストフードのお店発見!
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インターコンチネンタルホテルに移ってからは、ブロードウェイの喧噪が遠くなり、
LEXINTON streetや5th Ave.近辺で朝食をとる事が多くなった。
ふと横道に逸れて入ったDELIは、卵がpointのお店らしく、よく流行っている。
とりあえず、メニューの一番上にある「卵3つのサンド」というのを頼んでみた。
しかめ面のぎょろっとした目にグレーのおかっぱ頭のおじさんが聞き返す。
『2つでいいんじゃないか?付け合わせはパン?フレンチフライ?』
「え?ええと…どーしよ、、」
『フレンチフライにしたら余分に$1払わなきゃならんからパンにしておきなさい。
無駄遣いする必要はない。』
「はあー、じゃ、パンで。」
気が付くとこのお店、店員も出入りしてるお客も、ほとんどが皆、頭のちょっと後ろに
カッパみたいな帽子をちょこんとのせてるジューイッシュの人だ。
黒いシルクハットにたっぷりたくわえた髭、黒のスーツに懐中時計という典型的なユダヤ人は、
宝石SHOP街でたくさん見かけたけど、こういう雰囲気では初めてだ!
帽子は、人により実にいろいろだ。
布や色まで!なんだか小帽子の国に紛れ込んじゃったみたい。
ガラス張りのカウンター席からみた工事現場。
一瞬カポエイラにみえてしまった。
卵サンドは素朴で暖かい味だった。それにしても高い方を売り付けるのではなく、
いろいろ無駄のないオーダーの仕方を教えてくれるなんて、らしいよね?
4.Myself-photos アメリカグラビア風版
お気付きのように、なかなか自分の写真はうまく撮れないもので、
ガラスに映りこんでるMariを探してねってカンジなんだけど、
一回くらいはアメリカのグラビア風のも撮ってもなくちゃね!
オーディションの国だから、L.Aもそうだったけど、プロフィール用写真を撮ってくれるスタジオや
カメラマンがたくさんいて、レッスン場などにチラシがあるんだけど、
今回は顔が変なのと(なんかどれみてもカエルだと思わない?)、
髪型も理想じゃないので、自分でメイクしてMyself-photoしてみました。
お手本はこっちの雑誌の表紙。ま、鼻の高さは違うけど
(そこ!やけに納得するな!)
メイクがきつめで、目と唇を強調するのがpointみたい。
表情も真似してみたけど、イメチェン?
ナリキリMari in New Yorkの巻
はみだしちゃうんだよねえ
あははは! |
この日だけは、ロビーでも道を歩いてても、ビルに入っても、モテまくって不思議だった。
自意識過剰じゃないよ!
この日だけだもん。女はメイク?