自分で自分のこと「美人って言うか?!」と、Takaちゃんはあきれるが、自分以外に
誰が言ってくれるってわけ?ねえぇ!???
(ここでみんなの大合唱が聞こえる予定。歌詞を忘れた人、
ゴスペル風に『♪Mari〜!美人モバイラーッ』を連呼よ!)
さて、L.A日記Vol.3の原稿を送り忘れたまま(Takaちゃん、梅香さん。ごめんちゃい)、
Mariのグルーヴの旅は続くのです。しかも、今度はiBookがあるのでメールできるのだ!
(予定的にね?)
ビビちゃんが本番控えて動けないので、今回は全く1人。
L.Aと違って、お金がなくなってもゴハン食べさせて〜って、甘えに行けるカジモフ家もない。
(この話はL.A編Vol.3か?)
砂漠もメコン川も、どんとこいMariが珍しく心細…。友人曰く
「大丈夫よ、HISの団体カウンターは長蛇の列だから、すぐに友達出来るよ。」
いざ、空港に着いてみると長蛇どころか短蛇もなく、全体ががらんとしている。
「あのオ、列だってきいたんですけど…」
「ああ、今日は空いてますね。」
出国手続きも今はカード記入ないし、がら空きのカウンターを選んで判子ポン!
やましくなくてもくぐる時ドキドキするセキュリティーチェックでは、ベルトがピーしたけど…
まるで売れっ子スターのごとく、スムーズに搭乗口に着いてしまい、拍子抜け。
外に並ぶ飛行機達を眺めながら ぼ〜っとする間もなく、あちこち電話
してるうちに あっと言う間に搭乗時間リミット、
最後の2人となってしまって係員の冷たい視線。
後ね、iBookの電源入れさせられたの!理由きいたら、ONと同時に爆発
するものがあるんだって。靴も脱ぎ脱ぎ。
ああ、ミステリアス系の美人モバイラーはいろいろ大変なのね…(汗)
「飛行機の隣の席でもよくいい出会いがあるのよね、向こう着くまで
ずっとおしゃべりしちゃうなんて、しょっちゅうよ。」
ところが乗ってビックリ!1列に平均ひとり、いるかいないか状態。
スッチーさん曰く「空いてて良かったですね!昨日の帰国便なんて
ギュウギュウで、みなさんかわいそうでしたよ。」
どこに座ってもいいとまでいわれ(機体のバランスに影響すらしない人数?)
右側に陣取る。
いつもそうなのだ。出発の朝に荷造りし、心の準備なしに飛び乗り、なかなか
実感が湧かない。まあ、なんとかなるっしょ。
機内はRRRRRRR巻舌英語、気分もRRRRR
今はアラスカ湾の上空。。。。。いつのまにか寝ちゃってたみたい。さっき外
は暗かったのに、また青空と白い雲?すごおい!これ、雪の山の頂きだ!
デジカメデジカメ!(これも覚えたてで不安なアイテム)
@@@@@@てなかんじで好調な滑り出しが、空港でトラブルにあい早くもコケル。
Mariの預けたバッグだけ来なかったのだ。友人に預かったレアものの納豆
はどうなっとうのお?
なんて駄ジャレてる場合じゃない!着替えとか、本とか、なあんもないぞおおう〜
救いは広くてきれいなホテルのお部屋かな。じたばたしても仕方ないので
まずはシャワシャワしましょ。
-----Taka談その1
そんなことより、デジカメの画像を添付してきなさい!(笑)
Vol.2 (8 May 2002)
HOTELには、Gray Line Shuttleと言う乗り合いぎゅうぎゅう詰めのバンで来た。
目的地で降ろしてくれるし$14なら、一番コンビニエントだから。
でも、ほとんどこっくりこっくり寝てしまった。
子供の頃から乗り物に乗った途端に眠る習性が身についてるの。
夜中まで気絶〜夜中から目ぱちこ〜さっそくTakaちゃんに特訓を受けたメール
送信にTRY!
(*あ、そうだ。まだインターネットの見方まで教わってないから、
チャットは待っててね…)
お腹がすいて、こっそり外にでてみると、プワーッ!プワーッ!
独特の車の警笛と、RRRRRRRで、日本じゃないことをますます実感。
「危ないから慎重に!」派と「全然平気よ、夜中でも地下鉄ばんばんクラブ
ばんばんよ」派の、両極端なアドバイスが頭の中で交差する。
ジモティーの振りしてDELI(コンビニみたいなお店)で、カットフルーツとサラダと水を買った。
ブロードウェイの劇場街で、芝居がハネた後の観客が上気した顔で声高に
感想を語り合ってる。すっごいドレスアップしてる人もちらほら。。
ずうっと前、七福神のレコーディングに来て「CATS」みたっけな…
時差ぼけで悶々としながら、ひたすらiBookをいじって過ごした。
BGMは、音楽ビデオ番組。
こちらで会えたらいいなと思ってコンタクトをとっていた
ミュージシャンの方々から返信がいろいろ。リチャードボナは、残念ながら
ヨーロッパツアー中とのこと。
一緒に連れて行きたかったと彼が言ってくれたライブクラブの名前と曜日が、
せめてもの思いでかひらはらほれ????
**:::***
朝6:12に目が覚め、CITY BANK目指してお散歩がてら出かけた。
ビジネスマ〜ンの中に混ざって、変な感じ。ベーグルがおいしそうなので、
トーストしてcheese cream挟んだのと、コーヒーのSETをオーダーした。
$1.45。
何もかもがデカイ!うかうかするとっ真ん丸くなっちゃうから、
自制モードに。
今日は、LACYと言う有名なダンサーを探すと、クラスのチェックに行く予定。
その後は、ジョニバという有名なアフリカンダンスアカデミーに、
知り合いに会いに行こう。
迷子にならないように、今から地図を覚えま〜す。
-----Taka談その2
Vol.3 (9 May 2002)
水曜の朝は、Villege Voice をgetすべし!
人気ですぐになくなるときいていたので、街角のプラスチックの赤いBoX
の場所は、さりげなくチェック済み。他にも緑や紫やフリーペーパーのBOX
はいろいろあるのに、やっぱりVillegeVoice だけ、あっという間にからっぽだった。
でもちゃんとゲットしたよん。
風と日ざしが強い中、ハードロックカフェの隣のダンスセンターをチェックしに行った。
チェキマリDAYだな。
汚いエレベーター、古びたビル、汗でむっとする空気。。。
これよ!これこれ!このカンジ!こうこなくっちゃあねっ。
さすがブロードウェイのお膝元、THEATER DANCEなんてクラスもあるし、
TAP, CLASSIC, MODERN, JAZZ....etc. 王道系がメインで、HIPHOPは影が薄い。
おしゃれな人もあまり見当たらない。何人かつかまえて、いろいろ情報を仕入れた。
あさってくらいから通おう。ワクワク〜〜^^^
一度ホテルに戻り、再びBloadwayを北上して歩くこと30分
「リンカーンセンター」にN.Yフィルのopen rehearsalチケットを買いに行く。
やっぱり、いいオケをいいホールで聴きたいじゃん? $14だよおん、うふふ。
裏には名門ジュリアード音楽院もあり、すぐそばはセントラルパーク。
Midtownとはぜんぜん違う雰囲気。
次はエンパイアステートビルまで、ひたすら歩く。街並は碁盤の目
でまっすぐしてるのに、人や車やはごちゃごちゃ混沌。
空気も悪くて喉と鼻が真っ黒な気分(笑)
人種のルツボ度は圧倒的で、気にもならないくらい。
劇場、映画館、ショップ…
まだかな〜?かなり歩いてしんどくなってきたので仕方がないから
(仕方がないからよ!あくまで(笑))
ソフトクリームを買って栄養補給。だって、低脂肪低カロリーなんて書いてあるんだもん。
陽も翳って寒くなりだした頃に目的の32nd St.に着いたけど、
ビルが見つからない…といって、人にきくのも恥ずかしいし〜。
ふと空を見上げたら、左肩ごしにありましたありました。きかなくてヨカッタ〜。
もう登る元気もなく、「2週間よろしくうっ」と挨拶して帰途に///
参りました。居眠りしながら歩いたのは初めてです。
時々、ひざがガクンとなるの!おかしいな?と思いはじめてから、どんどん訳が分からなくなって、
何回も気を失った状態で歩き続けてたみたい。
雪山遭難のように「寝ちゃだめ!寝るな!がんばるんだ!」
ほっぺたをペシぺシしながら、気付いたらホテルの部屋のベッドに気絶寝してた。
こんな時差ぼけってあり…?(汗)
ムーンウォークならぬ、ドリーミンウォークだね(爆死)
れれれ?もう夜中過ぎ!シャワシャワしてホコリ落とそっと。。。。
ハ〜、ちかれたび〜〜〜〜^^^^^
-----Taka談その3
ところで出て来なかったあなたのバックはどうなったのよん?
Vol.4 (10 May 2002)
きのうの深夜、iBookが壊れてひまっは。
正しくはお調子に乗って遊んでるうちに、パスワードをいじってひまったみたい。
インターネットにつながらなくなり、突然無人島状態に…
めそめそしながら寝てしまったのら。
ぼんやり目が覚めてベッドの中から窓を見やるとまだ暗い。
雨?寝返りうって時計を見る。
(んーー、9時かあー。夜?朝?…うわっ!朝じゃん!Open
Rhに遅れちゃう!)
まず、iBook-----でも、やっぱりダメ。またまた、めそめそ気分に…
きのう冷えたせいか熱っぽく体も重たいし、寝込んじゃおうかな…
しかしMariは行く!デスクに立て掛けて飾ったチケットと、
ドリームキャッチャーが、
「..........」と、言ってくれたから。
外は雨で寒い寒い。Tシャツ重ね着に、黒パンツと赤ブレザー。
タクシーが拾えないので濡れながら早歩き。
ホール階段を駆け登る間、スピーカーから中の音が聞こえてきて、笑顔が戻った。
チャイコフスキーの6番だ。よく鳴る。素晴らしく響くオケだ。小屋もいいのだろう。
ダイナミックで音が深い。PA付きのPOPROCKや、アフリカンドラム等と違って、
生音だけでしかもあの制約された楽器で、
これだけのダイナミクスが出るなんて、凄いよね。
破壊的音量はないけど、ベルベットのような深みと迫力が
空気を震わせて、こちらを包み込む。
人類って不思議だ。弦を馬の尻尾毛でキコキコで擦ったり、
唇ぶうぶう言わせたりする技を極めて、こんなものを創造しちゃうんだもん。
音大生風、年輩の夫婦や女性組、男性組、クラシックファンの個人etc.で、
客席の60%は埋まってるし、拍手やブラボー!スタンディングオベーション
の盛り上がりもばっちり。だって、オケも指揮者もソリストも、
観客をちゃんと意識してエンターテイメントしてくれてるから。
小返し中に小声で「ビオラの前から4番めの若いのは見たことないな」
「わしも知らん。新人じゃないか?」と会話してる
超コアなおじいちゃん達もいたり、なかなか楽しい。
日本に来た時もやって欲しいな。本公演高くてそうそう買えない人
のためにも、嬉しいシステム!
来てよかった。大分元気になってきたぞ。
***このあと、夜まで高熱で寝込んでしまいました***
夜遅くむっくり起きて、一番近くて遅くまで開いてるスタバに行く。ガラス
ばりのカウンターから通りをながめて過ごした。BGMがjazzって、なんかぽいね?(笑)
jazzが生きてる街なんだなあ〜。あんまり遅くならないうちに戻らなくちゃね!
-----Taka談その4
だから写真は!?(半ば怒り気味…)
P.S
バックは翌日ちゃんと届いたそうです… みなさん、御心配をおかけしました…
m(_ _)m
Vol.5 (11 May 2002)
出発直前の数日はTakaちゃんに
Macの特訓を受けたのであった… |
結構不安な初めてのひとり旅 ラガーディア空港も初めて 降りるのさ〜 J.F.Kじゃないのがミソよね! |
Jazz GuitaristのSteve Kahnもホテルのドアマンもお勧めのDELIで
ターキーサンド頼んだら$12もした。
さあ!とお部屋で開けたらナント、バレーボール大にただ薄切り
ターキーがドカッとはさんであるだけ!
「こんなことならサラダにしとけばよかった…」
半分食べて10キロ重くなった気分。
STRAWBERRY FIELD Power入ってる感じ。
きょう移るホテルにインターネットケーブル
あるといいんだけど…
-----Taka談その5