特別企画!Mariのグルーヴ修行第2弾。N.Y編
(第1弾。L.A編はTAMTAM=WAVE=を見てね。)
Vol.14 (19 May 2002)

食べ物も音楽も宗教も多種、マイペース

人種のルツボといわれるNY。
あまりにも多民族なので気にもならないくらいなんだけど、食べ物屋さんの種類の豊富さは特筆もの。
本格的なその国の味がDELIで味わえるなんて、日本ではちょっとない。

チャイニーズ、コリアン、イタリアンはもちろん、地中海、モロッコ、
チベット、ユダヤ、インド、中近東、日本etc.etc.....

カーステレオをフルヴォリュームにして走ってるおばかさんも、日本だとせいぜい
2パターンの音楽だけどこっちはサルサだったり、HIPHOPだったり、ロックだったり、
流行りのブラックものだったり、カントリーだったり、チャイナポップだったり
てんでいろいろで「ふうん。。。」てかんじ。

ホテル備え付けのラジオもラテンチャンネルとかまであるし。
パークセントラルホテルのおそうじのかわいいおばちゃんはラテン系で、
いつもお掃除するお部屋のラジオのラテンチャンネルを大きな音で鳴らして、歌いながら仕事していた。
MariにとってN.Yの朝のイメージは、このおばちゃんのおかげでラテンになっちゃった。(笑)

インターコンチネンタルに移っても、何となく目覚ましの音はラテンチャンネル
さがしてセットしてしまいました。今も、朝7時。スペイン語のDJと音楽がBGMでこれ書いてるんだよん。

ブルックリンまで足をのばすと、アフリカンやジャマイカンやとソサエティーがあって、
もっと面白いらしいけど、今回は時間切れで行けそうにないです。

DELIはなんとなく韓国やラテンの人がはたらいてることが多い。
英語もあやしいなんてことはざら。それでも、軽い会話のかわし方のコツを覚えたせいか、
顔馴染みになったせいか、話し掛けやすいのか、働いてる男の子達やおじさんと
冗談を言い合えるようになってきた。ホテルのスタッフやお店の人ともだ。

自慢していい?サブバッグ買わなくちゃいけなくて、あるお店で安物
でおもくてダサイのと、プラス$20で軽くて普段にも使えそうなのと、迷ってたのね。
かなり長いこと悩んでたら、店長の中東系のおじさんがなかなか売り付けられない
バイトくんにゴウを煮やしてじきじきに仕事を中断して登場。

値切ったわけじゃないのに、$35をtax込みで$30にしてくれたんだよう!?
taxがくせものだから、買っちゃった。NY州は消費税高いのよね〜。

 POODLEというブランドのバッグ

店長のおじさんが『enjoy this bag』だって。
そのうち、みなさんも見かけるかもしれません。
いつも他の人にギャラを渡し過ぎて自分の分がなくなるMariに、
神様がちいちゃなご褒美くれたのかもね?
うふふふふ、、、

いとしのあなたもここまでいくと…
ひいちゃう〜(笑)

 

-----Taka談その14

またバッグ買ったの〜〜?
ヾ(・・;)ォィォィ

NYへ出かける時のあなたの姿を思い起こせば…
背中にリュック、おなかに小物入れ、肩にはPCバッグ、そしてキャスター付のスーツケース。

帰りはもう1つバッグが追加ですか…(絶句)

荷物の多さはまるで新宿駅あたりの階段のかげにたむろしている人のようですね(笑)
金曜日の朝はNYのそおいう人達の為に、24丁目で炊き出しが行われています。

行ってみるぅぅ?(爆笑)





vol.15 (20 May 2002)

サユリちゃんにぴったりのTシャツを見つけた。
XOXOってメーカーで、白地にVネックでラメラメの真っ赤なギターに翼があるデザイン。
忙しいなかをつきあってくれたお礼。そして何より、「貧乏だよ〜ええ〜ん!」と叫びながらも、
異国の地でJazz Pianistとして頑張り続ける姿にリスペクトで、
一日も早く届けたくて、朝早々にサユリちゃんのアパートへ向かった。

 ちゃんとアパートには辿り着いたんだけど、ポストが見つからない…
っていうか、ガラスのドアの向こうに見えてるんだけど鍵がかかってて入れないのだ!
なんでやねん?
いろいろやってみたけどダメ*****
あとできいたら、こっちではポストマンとアパートの住人だけが鍵を持っていて、
日本みたいに「ちょっとポストに入れとくね?」っていうわけにはいかないんだって!
知らなかったぴょぉぉぉ〜ん。えーっ( ̄θ ̄)

あきらめてTシャツをリュックにしまい「さあてっ」と見回すと、通行止めで車は通らないし、
何やらひとがイッパイ、道の両サイドで屋台のお店の準備をしているじゃあありますぇんか?
さっそくポリスマンを見つけて「何があるんですか?」とたずねてみた。
(ポリスマンの数はやたらに多い。1ブロックに2〜3人は必ずいるかんじ。
ほんとうにたくさんいて、すぐ見つかるのです。NY)
『9th Ave.のFOOD MARKETだよ』

縁日のようなもの?キャッホー!転んでもただでは起きまへんでえ〜
(-、-;)んぴぴっ
というより、何回も登場するこのフレーズ
「人間万事塞翁が馬」
どこへ旅に行っても、屋台や市場は大好き!
パン屋、風船屋、服屋、アクセサリー屋、フライドポテト屋、おもちゃ屋、下着や、焼肉やetc.
何から何まで並びはじめて、カラフルで楽しそう!
見た事ない食べ物を見つけて、つい買ってしまった。
とうぜん、食べ切れっこない。このお花のような揚げ物の正体は???
「ONION BALL」
まあ、写真をみてやってください。

たまねぎを丸ごと、花のようにカットしてあげたもの。
歩きながら食べてたら、みんな珍しそうに覗き込むので、
「味見しない?どうぞ〜」などと試食やさんになっちゃいました。

笑っちゃったのはおもちゃ屋さんのおじさんの口上。
メガホンでがなってる台詞がこうきた。
「もし君たちの両親がほんとうに子供を愛していたら、絶対にこのささやかなおもちゃ
を買ってくれるはずだ!」
…ひどいっちゃ、ひどいよね?


そのお店の売りのひとつ、顔ぺいてぃんぐ完成の女の子。
 
たくさん並んでる色とりどりの風船をダーツみたいに羽根を投げて上手く割ると、
ぬいぐるみの景品がもらえるゲームでは、おばあちゃん達の集団が初トライアルをしていた。
ほとんどのおばあちゃんは風船のはるか手前までしか羽根が飛ばないけど、ひとりのおばあちゃんが、
パンッ!パンッ!ポンッ!見事に同じ色の風船を三つ見事続け様に割って見せ、
いちばんおおきな熊のぬいぐるみを、ゲットした。
大番狂わせに店のおにいちゃんが
「なんてこった!あんたは届くようには投げられないと思ってたよ!」
「あたしだって割れるなんて思ってもみなかったよ。まあまあ、どうだろねえ!!」
おばあちゃん達は蜂の巣をつついたような大騒ぎ。
誰がどうやってあの熊を持ってかえったんだろう???


 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

風船屋には、愛しの彼がしぼんだまんまでたくさん売られてた。


NYは夜が長い。
9時過ぎまで盛り上がったままだそうだ。今日明日は9th Ave.だけど、
また違う日には違うAve.でこういう縁日があるんですって。
全世界共通だね!楽しくって、端から端まで遊んじゃいました。

-----Taka談その15

縁日はTakaも大好き!
綿菓子、りんごあめ、いか焼き、チョコバナナ、アメリカンドック…

あれっ?アメリカンドックって日本の縁日の食べ物???





vol.16 (21 May 2002)

毎日毎日とにかく冬みたいに寒いから、歩き回るのもジョギングスピードになっちゃうし、
頭も痛くなってくる。
L.Aで買ったレザーコートを持ってくればよかったな〜。ブルブル***
ジモティーは、皮ジャンの人もいれば半そでの人もいたり、実にさまざまで季節感がない。
そのうち暖かくなるだろうし、荷物が増えるから…と、ひたすら耐えるMari...

連絡がうまくとれないベースのBarnieとヨーロッパツアー中のBonaには、今回は
会えないまま終わりそうなので、Takaちゃんのアドバイスで買ったきていた彼らへの
おみやげ用のバブをひとつ、自分のために開けちゃった。
花のかほり。カモミールとラベンダーとバラの3種が2つずつ。
 バブのBathに入ってみると、ほっかほか〜不思議にあったまって頭痛も消える。

すっかり、ハマってしまいました。
凍りかけて体調がおかしくなると、バブBathに浸かってあたたまる。
これはすばらしい〜発見でした。
「♪愛、あんなったあとお ふんったありい〜、夢っあんなったっとお ふうんったありい〜」
じゃなくて、
「♪バーブっ、わあたあしいはあ〜ひいっっとおりいいい〜〜〜」

( ̄ー ̄;)ははは・・・。
バブ中の写真は公開しないわっ。だってお嫁入り前なんですもん(自爆)
 
さて、Bathにゆっくりつかってひと休みする時は、ビレッジヴォイスを隅々までチェック
するようになりまして、何回もみてるページに新しい発見があったりするの。
 
何気なくみてたら、new albumリリースの宣伝のところにクランベリーズがあって、
よくよくみないと気がつかないかんじで、ライブ情報が!
シ、シークレットライブ〜〜!
電話番号も住所もない変な書き方。
 
ライブは同じバンドでも、日本でみるのとN.YやL.Aでみるのとぜんぜんッ違うよって、
Takaちゃんが言ってたし、Rockしていッ!

気合い入れて調べにはいってしまった。
ビレッジヴォイスとN.Yガイドブックとマンハッタンの地図を首っ引き…

よく考えてみるに、今回の旅はクラシックで始まってJazz & Fusionにドップリ…
やっぱりRockよね〜(笑)

でもなかなかわからず、半ばあきらめ状態で当日の朝、
ホテルのビジネスセンターのコピーサービスに行ったMari…

あ。この話は番外編Another Storyで続けるね。
もうみんなが美人モバイラーの帰りを今か、今かと待ちわびる日本へ向かう時間だわっ!(汗)
支度しなくっちゃ!!

番外編Another Storyの連載は日本に帰っても続くわよ!

取りあえずN.Yのネオンシリーズ。

ネオン管って大好き!

-----Taka談その16

えーっ( ̄θ ̄)
まだ続くの〜〜?

編集作業疲れた…(ノ_<。)うっうっうっ






vol.17 (22 May 2002)

Mari無事帰国しました…

-----Taka談その17

iBook不調でメール送受信出来なかったそうで…
┐(´ー`)┌なんだかな?(笑)